鉄道マニアのこじらせ話

鉄道好きも知ってるようで知らない、そんな鉄道の技術をわかる範囲でご紹介したいと思っているブログです。もちろん、それだけではネタが尽きるので、鉄道技術や鉄道以外のお話もさせていただきます。

若手の躍動

毎年1回、甲子園に巨人阪神伝統の一戦を見に行くようにしておりますが、今年は昨日にすればよかったと思ってしまうぐらい良い試合でしたね。
若手が、特に93世代が本当に頑張ってくれてると思います。

桜井は前回の中日戦で少々残念な内容となったこともあったせいか、その鬱憤を晴らすかのような素晴らしい投球でしたね。
インローの際どいところにきっちり投げ切れてるように見れました。
実は桜井の前回先発した中日戦は東京ドームに見に行ってたのですが、1回2回は苦しんでいるように見えましたのでしっかり修正してきたのでしょうし、3回のクリーンナップを3者凡退で抑えたところで降板というタイミングも良かったのでしょう。
当日は「もう交代かよ、正気か?」とも思いましたが、プロの考えることは凡人にはわからないものです笑

てっきり銀仁朗がキャッチャーだと思いましたが、昨日は小林というのも今後を見据えれると大きなポイントだと思います。
小林は銀仁朗ほど大きく変化するカーブを使わず若干動くような球種を多く要求してるように見えましたがどうだったのでしょう?
素人なのでそんな風に見えたというだけですが、新たな桜井の組み立て方というのを見たような気がします。
銀仁朗でも小林でも勝てるピッチャーということで、キャッチャーの負担も軽減されることでしょうし、組み立て方の幅も一つに限らない組み立てができて柔軟性が増して良いと思います。
個人的には立命館OBと同志社OBがバッテリーを組むというだけでも熱い組み合わせではありましたが、しっかり結果を残してくれて嬉しいですね。

6回2死満塁を無失点で抑えたあたり、メンタル面も強くなったのでしょう。
今までだと失点してた展開ですが、ちゃんと抑えられるようになったのでね。
ネット上では早くも『巨人のエース』いう声も聞かれますが、着実にエースへの階段は登ってるかなと思います。
セ・リーグでも通用しそうだということが分かって一安心です笑



増田大の存在も大きなものになりつつありますね。
ある分野に特化したスペシャリストと言うのは、野球やスポーツに限らずあらゆるシーンで重宝されます。
増田大は足のスペシャリストと化してきてますが、その足のスペシャリストが個人的には何か足りないなというピースをしっかり埋めてくれた感じです。
昨日のような展開で絶対必要なポジションですからね。
増田大もそうですが、守備で複数ポジションを守れる若手も多いので、スペシャリストとオールラウンダーをうまく組み合わせて柔軟な選手起用ができるのも強みですね。

接戦をものにできてるのは、上記に挙げたような若手の活躍がなければ難しいかったと思います。
ご紹介できなかった中川、重信、若林、山本もよく頑張ってくれてます。

阪神も若手が多く活躍しています。
木浪、糸原はこちらからすると怖い選手ですし、一昨日昨日は坂本誠志郎の活躍も目立ちました。

お互い、若手の活躍に期待していきましょう!!

しかし、本当に年1回甲子園は昨日にすればよかった笑