鉄道マニアのこじらせ話

鉄道好きも知ってるようで知らない、そんな鉄道の技術をわかる範囲でご紹介したいと思っているブログです。もちろん、それだけではネタが尽きるので、鉄道技術や鉄道以外のお話もさせていただきます。

模型で楽しむ客車 #2

8月の末にTOMIXから宮原総合運転所12系客車が発売されたので、入手してきました。

現在は宮原総合運転所とは言わず、網干総合車両所宮原支所というんですかね。
まぁJR西日本の宮原の12系客車ってのが分かればいいのでどちらでも構いません。

モデルとなっているのはSL北びわこ号に使用される客車であり、宮原に現存する唯一の12系客車です。
時代的には現在の姿をモデル化しているようです。

主にSL北びわこ号に使用されることから、EF65-1000、D51-200に牽引されることが多いです。
SL北びわこ号の牽引機は2018年5月27日まではC56-160を使用していた他、SLやまぐち号で有名なC57-1貴婦人も牽引にあたります。
2007年10月21日より現在に至るまで、補機はEF65-1000が務めていますが、それ以前はDD51が補機を務めていました。
補機と言いますか、復路回送に使用する機関車というのが正確ですかね。
DD51は現在、訓練運転での牽引が多いようで、その目撃例も多く上がってます。
EF81とEF66はどうだったんですかね。
牽引させればさせたで様にはまりますけどね。
egawa-denjirou.hatenablog.com
私の手元にはこれらの機関車がいるので、牽引機に困ることはありません。
C57-1もいますよ。

模型的には基本的に手を入れるところはありません。
車号も印刷済み、アンテナの取り付けすらありませんので、そのままで楽しむことができます。
SL北びわこ号とする際はテールマークの取り付けは必要になってきますが、両面テープでの貼り付けなので難しいことはないでしょう。
取外しも簡単です。
ただ、後部標識(赤色反射板)の取り付けは車両に穴を開けないといけないようですので、難易度が上がります。
且つ、一度穴を開けて取り付けたら後戻りはできませんので、慎重な判断も必要です。
実車は常に取り付いてるようですが、車体に穴を開けたくはないので私は取り付けません。


そういえば、宮原の客車と言えば、サロンカーなにわも購入しておりました。
何かの機会にご紹介できればと思います。