鉄道マニアのこじらせ話

鉄道好きも知ってるようで知らない、そんな鉄道の技術をわかる範囲でご紹介したいと思っているブログです。もちろん、それだけではネタが尽きるので、鉄道技術や鉄道以外のお話もさせていただきます。

鶴見線 #1大川支線

JR鶴見線は神奈川県横浜市鶴見駅から臨海工業地域に向けて線路を延ばす、総延長9.7kmの路線です。
先日、感染予防に努めながらこの鶴見線を乗ってきました。
一日あれば余裕で全区間の乗車が可能です。

まずは鶴見駅8時26分発の809列車大川行きに乗ります。
車両は205系1100番台、T17編成です。
鶴見線205系は山手線や埼京線で使われていた車両を短編成化し投入されたものです。
短編成化した際、全ての先頭車が中間車からの改造車となりました。
T17編成は側引き戸の窓が小さいことから、元々山手線で活躍していた車両のようです。

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803列車 T17編成

大川行きの本数は非常に限られています。
朝と夕方にのみ大川行きが出てきますので、大川行きを軸に行程を組むと乗りつぶしもしやすいかと思います。
私が乗車した809列車は午前中最後の列車です。

途中で扇町方面の線路と別れ大川支線に入り、大川駅には8時40分に着きます。
分岐個所は案内上、安善で分岐するようになってますが、物理的には安善の一駅先の武蔵白石で別れるような形になります。
大川支線は武蔵白石にホームがありませんから、案内上は安善で別れるようになってるのですね。
昔は武蔵白石に大川支線のホームがあったんだとか。

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大川駅

大川駅ですが、いささか寂しさを感じます。
列車到着直後はバーッと人が出てくるわけですが、落ち着くとこんな感じです。
駅の反対側(写真で言うと駅と線路を超えた奥方向)に川崎鶴見臨港バスが乗り入れてきてるようです。
バス来てるんかい!!と心の中で突っ込んでしまいましたが、よく考えたら当たり前ですかね。



まずは大川支線で大川に行ったところまでご紹介しました。
次回以降、扇町、海芝浦への乗車レポートを出していきます。