鉄道マニアのこじらせ話

鉄道好きも知ってるようで知らない、そんな鉄道の技術をわかる範囲でご紹介したいと思っているブログです。もちろん、それだけではネタが尽きるので、鉄道技術や鉄道以外のお話もさせていただきます。

模型で楽しむ機関車 #2

夕方に買い物に行くと明るい時間が長くなってきたことを感じます。
もう3月ですし徐々に日が長くなるのは当たり前ですが、少しずつ春が近づいてきている証です。
人によっては鼻水、くしゃみで春の訪れを感じてる方もいらっしゃるでしょう。私もその一人です。

客車の種類が多くなり機関車もそれに伴って増えてきているところですが、ヘッドマークの着脱ができれば大変助かるというところで、TOMIX電気機関車に着脱式ヘッドマークの導入を検討しておりました。
当方ではネット上でも多くの作例があるネオジウム磁石を用いた方法をとることにします。

また、以下改造記となりますので、皆様にあらかじめご理解いただきたいことがございます。
この方法を用いて改造を施した場合に発生してしまった怪我、故障、破損、その他不具合や不都合につきまして、私の方でそれらの責任は負いません。
工作実績はもちろん、鉄道模型においての考察、研究を重ね、よくお考えの上取り組んでいただきますようお願いいたします。
皆様が鉄道模型を楽しめるよう、私からのお約束事です。

必要な具材は
ハイキューパーツのネオジム磁石角形(2mm×2mm×1mm)

ネオジム磁石角形 2-2-1 (MGNSQ221)

ネオジム磁石角形 2-2-1 (MGNSQ221)

  • メディア: おもちゃ&ホビー
シンワ測定のスチールシート(200mm×100mm×0.2mm)となります。

機関車の中にある、運転台ユニット(というのかな?)の一部を切り抜きます。
これはネオジウム磁石の取り付けスペースを確保するためです。
テールライト用プリズムを外して、加工するユニットを取り出します。
EF65-1000は取り外しにくいので破損のないよう気を付けてください。

ユニットを取り出したら、真ん中下部を適当な大きさで切り抜きます。
この時、デザインナイフやカッターナイフ等で指を怪我しないように十分気を付けてください。
ユニットの一部を切り抜きましたら、ユニットを車体に戻して切り抜いたスペースにネオジウム磁石を取り付けます。
取り付けは両面テープを使いました。
ゴム系接着剤でも取り付けられるかと思います。
写真は改造後のEF81です。これを目指して改造してください。

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改造後

機関車側の改造はこれで終了です。
続いてヘッドマーク側です。
スチールシートを適当な大きさで切り出し、ヘッドマークの裏に貼り付けます。
写真はうまく取れなかったので省略させていただきます、ごめんなさい・・・
車体に取り付けた際にヘッドマークがきれいに取り付けられるよう、スチールシートの調整をお願いします。

KATOのヘッドマーク(クイックヘッドマーク?)であれば、無加工で取り付けが可能です。

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ヘッドマーク取付 左:KATOヘッドマーク 右:TOMIXヘッドマーク


ヘッドマークが着脱できることにより、旅客列車、貨物、工臨、様々な姿で楽しめるようになります。
旅客機関車は標準で施工してもいいかもしれませんね。