鉄道マニアのこじらせ話

鉄道好きも知ってるようで知らない、そんな鉄道の技術をわかる範囲でご紹介したいと思っているブログです。もちろん、それだけではネタが尽きるので、鉄道技術や鉄道以外のお話もさせていただきます。

JR西日本 A-SEATに乗る

こんばんは。
今日は雑談ではないですが、先日JR西日本の新快速に連結されているA-SEATに乗りましたので、その時のお話でもと思います。
先にお詫びをさせていただきますが、京セラドーム大阪でプロ野球公式戦『オリックスvs.ソフトバンク』を観戦した後で、ほどほどに酔っぱらっていましたので、A-SEATの写真はありません。
この日見た試合も『KANSAI CLASSIC 2019』と銘打たれた試合でして、ユニフォームや応援歌が阪急と南海になるオールド仕様でした。
私はFDHと近鉄ぐらいの世代なので、阪急と南海はいささか古い時代ではありますが、大いに楽しませていただきました。


近年、セリーグでは巨人vs.阪神の全試合を共通プロジェクト『伝統の一戦』として試合を盛り上げていたり、巨人vs.ヤクルトの一部カードで『TOKYOシリーズ』と称した企画も行っており、一昔前に比べたら楽しく観戦できる要素も増えてありがたいなと思うばかりです。

話が脱線しました。
私が乗ったA-SEATは大阪22時丁度発の下り列車です。
首都圏のグリーン車とは乗り方が違うのは知っていたのですが、乗車後に乗務員さんに迷惑をかけるわけにもいかないのでホームの警備員さんに乗り方を聴きました。
A-SEATは空席に着席してから車内で着席料金500円(一律料金、現金か交通系ICカード)を車掌さんに支払うようになっています。
着席整理券を購入して席番が指定されてっていうわけではないので、事前に着席が保証されてるものではないんですね。
席空いてなかったらガッカリだなと思いましたが、大阪~姫路では満席になることもなく席空いてないという心配は要らぬ心配のようです。(曜日によって状況は異なるとは思いますが)
よく考えると、空いてなければ混雑した車内に乗らなければならないものの500円を支払う必要はなく、先払いで着席保証のない首都圏のグリーン車と比べると良心的なんですね。
車掌さんは手元のメモをもとに、新しく乗車したお客様のところへ行き集金していきます。
支払いが終わると整理券のようなものをいただけますので、それをチケットホルダーに収めておけば後はA-SEATに身を任せるだけです。
お二人で対応されてましたが、大阪から乗った私のところにやってきたのは尼崎を出発してからだったので、乗ってすぐひと眠りということは避けた方がよさそうです。

座席もいい座席で、テーブルがあり、リクライニングがありで特急と同じような座席だったのではないかと思います。
通常の新快速の座席と比べると格段に快適です。
ひじ掛けの先っちょにコンセントも付いており、スマートフォンの充電やパソコンで一仕事もできるようです。
私は姫路までの乗車でしたが、姫路まで500円で快適な時間を過ごせるなら財政の許す限りで使う価値はあるなと思いましたし、乗車距離が長ければ長いほど得だなと思いました(笑)
朝の列車も快適なんでしょうね。
タイミングが合えばまた乗りたいと思います。